日本中国考古学会2010年度大会

日本中国考古学会2010年度大会

                                                                    • -

日時:2010年11月27日(土)・28日(日)
会場:奈良文化財研究所
   大会・総会:平城京跡資料館大講堂
   ポスターセッション:平城京跡資料館小講堂
参加費:1000円


日程:
11月27日(土)
12:00   開場
13:30-13:40開会挨拶
一般発表
13:40-14:10
・白石渓冴(大宰府教育委員会
 「遼東地域における商代後期から西周併行期の土器編年−大嘴子遺跡の土器編年を中心として−」
14:10-14:40
・川畑隼人(早稲田大学文学研究科博士後期課程)
 「出土状況からみた弓形器の用途論−諸説の検証と解釈−」
14:40-15:10
・田中裕子(早稲田大学文学研究科博士後期課程・日本学術振興会特別研究員)
 「新疆トルファンにおける地域文化の形成と発展」

−休憩(10分)−

15:20-15:50
松本圭太九州大学大学院比較社会文化学府・日本学術振興会特別研究員)
 「セイマートルビノ青銅器群の再検討−有鑿矛を中心に−」
15:50-16:20
森達也愛知県陶磁資料館
 「北朝後期陶瓷編年の再検討−北魏洛陽城大市遺跡と鞏市白河窯出土陶瓷の年代をめぐって−」

−休憩(10分)−

16:30-17:00 総会
17:00-18:00 ポスターセッション
18:00-20:00 懇親会


11月28日(日)
テーマ発表「中国都城研究の現在」
9:00    開場
9:25-9:30 テーマ発表趣旨説明
9:30-10:00
・徳留大輔(山口県立萩美術館・浦上記念館)
 「新石器時代・二里頭時代の都市・集落研究」
10:00-10:30
松丸道雄東京大学名誉教授)
 「股代諸王城についての私見

−休憩(10分)−

10:40-11:10
西江清高(南山大学
 「先周・西周期の「都城」一周原地区の集落分布を中心に一」
11:10-11:40
・丹羽崇史(奈良文化財研究所)
 「春秋戦国時代華中地域における城址遺跡の再検討」

−昼食・ポスターセッション−

12:40-13:10
・中村亜希子(奈良文化財研究所)
 「出土瓦からみた秦漢都城小考」
13:10-13:40
・今井晃樹(奈良文化財研究所)
 「魏晋南北朝晴唐時代都城の軸線について」
13:40-14:10
・井上和人(奈良文化財研究所)
 「日本古代都城の展開と東アジアの都城都城形制の解析を通じて国家関係の実態を解く−」

−休憩(10分)−

14:20-15:20  討論
15:20-15:30  閉会の挨拶・閉会

ポスターセッション
・内田宏美(新潟大学人文社会・教育科学系附置 環東アジアセンター)
 「前漢における弩の生産と手工業の展開について−漢長安城出土資料を中心として−」
・エクベル・ニヤズ(吐魯番学研究院)・田中裕子(早稲田大学
 「新疆出土の馬具について」
・小林青樹(國學院大学栃木短期大学)・春成秀爾(国立歴史民俗博物館名誉教授)・宮本一夫(九州大学)・宮里修(早稲田大学)・石川岳彦(日本中国考古学会会員)・村松洋介(釜山大学)
 「遼東における青銅器・鉄器の調査と成果」
・塩沢裕仁東京大学
 「洛陽の五大都城遺址とその保護研究状況」
・下岡順直(京都大学)・佐川正敏(東北学院大学)・長友恒人(奈良教育大学)・衛奇(中国科学院古脊椎動物与古人類研究所)・曹明明(中国科学出版社)
 「中国泥河湾盆地における旧石器遺跡のOSLと14C年代測定による大同湖(古泥河湾湖)の消滅と桑乾河の出現の年代に関する予察−華北地方における現代人の出現と文化内容の解明を目指して−」